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2006年3月25日 (土)

『イタトマ初めて物語家族篇』第一話

イタトマカフェに行った時のこと



座って、慣れないピーチティをストローで少しずつ口の中に押し込んでいると、
隣の席に、家族連れが座ってきた。
お父さん、お母さん、中学生くらいのお兄ちゃんと、小学生くらいの弟の4人。
テーブルの上に旅行のパンフレットを拡げて話始めた。

そこに、店員さんが大きな声で呼びかける。

「セルフサービスなので、こちらでご注文ください」


お母さんは、はずかしそうに、自分たちが頼まないでここに座ったことを周りの人に説明するように
「セルフサービスなんですってね」
誰に言うわけではなく、他の3人を引き連れ、レジにへと歩いていった。



しばらく、席で談笑し、ケーキなどを食した後、
席を立ち、帰り始めた。
一人座っていたお母さんが、店の外に出かけた弟に
「セルフサービスなんだから、自分たちで片付けないといけないのよ。
お父さんたちもつれてきて」
と、テーブルの上を一人で片付け始めた。


お兄ちゃんは戻ってこず、お父さんと弟が手伝わされ、返却口に食器を返しに行った。



弟が店の外に出る途中、お母さんにポツリと言った。


「セルフサービスって、サービスじゃないじゃん」





そうだね。サービスじゃないね。
サービスっていうと、施されるイメージがあるけど、
『セルフサービス』
って、自分で全部やるだけだからね、
「サービス」って概念があると、変かも。

・・・と、弟くんに同感してしまった。




ブーブー言いながらも、手伝わないお兄ちゃんを差し置いて、手伝った弟くん。えらい。


手伝わなかった、お兄ちゃんの話は、次回に。

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