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2006年3月18日 (土)

「ばばあ」複数形

今週2回目のマクドナルド。
お前はスーパーサイズミーを目指しているのかと、いつもマックにうんざりしてくるが、安さ、便利さには変えられない。ま、その分走ればいいし。



文庫本片手に、もう片方の手にはポテトにバーガー。本に、油のシミができないよう、気を使いながら使い分ける。


やっぱ、ハッピーエンドはいいな。
短編小説が何本も詰まった本を見開きながら、そう思う。

前に読んだ本はいかんかった。
ハッピーエンドじゃないのはまだ許せるが、主人公が何も成長もしないし、何も変化もしていかなかった。何を見せたかったのか・・・。


さて、次の作品に・・・と思い、目を再度本に移そうと思ったら、
ドアから、3人のおばさんが入ってきた。
ひとりのおばさんの手には、4つのカップのコーヒーと、Lポテトが乗っかったトレイ。

3人なのに4つか。

ひとりが二つ飲むのか、そんなことを思案したかしないかの所に、
もうひとりのおばさんが入ってきた。

「これも食べたくなっちゃって」
言い方は女子高生みたいに、顔と存在はおばさんで、そう言った。
手には、チキンナゲット1箱。


で、4人か。


ばばあは、失敬、おばさんたちはしゃべるしゃべる。
本を読む集中も途切れてきたので、本を閉じ、ポテト片手に、おばさん観察。


おばさん①
股をひろげ、貧乏ゆすりを繰り返す。
リズムをとっているのか、話を聞いている時はずっとだ。

おばさん②
マックの椅子が高いのか、足が短いのか、それとも他に理由があるのか、つま先しか地面についていない。他の3人が地面にしっかり根を生やしているのに。


その他二人。


あ、俺、足元しか見ていなかったわ。


テーブルには、一つのLポテトが、ナプキンの上にしっかりあけられていた。
おばちゃんぽいな。


観察も飽き、また本を取る。


いつしか、ばばあ、いやおばさんたちの存在は忘れ、本の世界に入っていってしまった。

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