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2006年4月 4日 (火)

たった一つの親父の味

お袋の味・・・

クリームコロッケでしょ、煮物でしょ、
具だくさんで、ルーがないカレーでしょ、
自分で焼かない焼肉でしょ・・・



軽く思い出しただけでもいっぱいあった。


しかし、


親父の味というと、簡単に思い出せる限りで一つしかない。



『ダイドーブレンドコーヒー』



親父はいつもこのコーヒーを飲んでいて、
子供心に、
「このコーヒーを飲めば大人なんだ」
なんて思っていた。

小学校高学年になると、畑の手伝いの合い間とか、少年野球の練習の帰りなどで、
缶コーヒーを買ってもらえるようになった。


おそろいの「ブレンドコーヒー」

 

親父と一緒のコーヒーを飲むことがうれしくて、飲めることがうれしくて、
ほんとは炭酸飲料が飲みたかったのだけど、
喜んで、コーヒーを飲んでいた。





あれから20年。



しばらくそんなことがあったことを忘れていたのだけど、
二ヶ月くらい前に、久しぶりに「ダイドーブレンドコーヒー」を飲んだ。


「これ、これ!!」


舌と体の感触が覚えていた。
そしてこのパッケージ。


「そう、そう」


なんか、うれしくなって、
あれ以来、缶コーヒーが飲みたくなると、DyDoの自販機を探すようになった。


覚えているもんだな。
あの時の感触を。
あの時の感動を。



そう、料理が全く作れない、
親父の味。
「ブレンドコーヒー」

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コメント

なんか、商品の宣伝みたいになっちゃった。

投稿: りょーちん | 2006年4月 4日 (火) 00時03分

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