« 自意識過剰な男4人のその後の顛末 | トップページ | ガラス張りの店内に立ち続ける男は・・・ »

2006年6月26日 (月)

夜中に歩く、信じて疑わない道

1:00


終電を乗り過ごし、家まで歩いて帰ることになった。

気分は何故か楽しい。

『ここから家まで真っ直ぐ歩いていけばいいと言う安心感』と、
『ここからどのくらいの時間がかかるかわからない怖いもの知らずさ』がそう思わせているのだと思う。



1:10


もう、一駅分を歩いて来たことを、信号機の表示で知る。

夜風は気持ちよく心地いい。汗は全くかいていない。

これならいくらでも歩いて行けそうである。
バックの中には、買って少ししか飲んでないミネラルウォーターと、少ししか食べていない菓子パンが入っているのが心強い(なんとなく入っていたのがこれほど心強いとは。心配性なのはいいことだ、時には)



1:23


「一つの通り」だから真っ直ぐだと高をくくっていたのが間違いだった(『通り』なら真っ直ぐという概念がそもそも間違っている)

道がうねうね、枝分かれする道も現れる。

「間違ったらたいへん」

と、眠い目を強制的に開かせながら、看板を探す(あって欲しいときにはないものである)



1:30


見覚えのある場所になる。
「なんだ。めちゃくちゃ近いんじゃん」

「遠い~」 とか
「歩けない~」 とか
「雨が降ってきた~」 とか全くなく、
平穏無事に終わりそうだ(いいことなのだけど。面白いことはここでは起こってほしくはない)

ここまでで発見したのは、
家の近くにパティシエの店があったことと(今度、行ってみよう)
今通りかかった公園で、いちゃつこうかつかないか距離感をベンチに座って計っているカップルだけだ(彼女のが乗り気)

感じる夜風は生暖かくなり、背中が汗で濡れ始めた。



1:45


家の最寄りのコンビニに到着。歩いてきたから、自分にご褒美。

何にしようか物色。

『フルーツ牛乳プリン』!?

歩いてきたし、体に良さそうという単純なイメージて買うことにする(寝る前だし、お腹にやさしいしね。そこに気を使う、自分が自分にやさしいか)



1:55


家に到着。

楽しく終わっちゃった。あっという間の到着に、拍子抜け感たっぷり。

いろんな物や人を見れてよかったのだけど(僕も他の人にどう見られていたのか。『あいつ一生懸命歩きすぎじゃねえ』とか)

たまに電車を降りて歩くの、オススメですよ。 わざわざ、終電逃してやる必要ないですけど。

|

« 自意識過剰な男4人のその後の顛末 | トップページ | ガラス張りの店内に立ち続ける男は・・・ »

コメント

お疲れ様です

発見があったりしますね。
雨が降り出さなくて本当によかった

投稿: 夕陽 | 2006年6月26日 (月) 02時59分

おつかれさまでした!


渋谷から世田谷までは近かったけど
今はやりたくないなぁ・・・(((( ;゚Д゚)))ガクブル

投稿: にゃんたん | 2006年6月26日 (月) 09時07分

すごい読んでて楽しかった~。
普段歩かないとこを歩くと、いろんな発見があって楽しいですよね~。夜はちょっぴこわいけど。。。
いつもは自転車で通るとこでも、歩くと自転車では通ったことない小道(階段あり、、とか)を気軽に通れたり、変な家とか、すごくいい感じの空間見つけたり。。。ほんとに楽しいです(^^)

投稿: えみえみ | 2006年6月26日 (月) 20時05分

りょーちんさんはいつも何をやるにしても
楽しそうだね(^-)☆
その前向きさが明るくて面白い。

投稿: れいんぼーむーん | 2006年6月26日 (月) 23時14分

>夕陽さん

ほんとです。雨が降り出さなくてほんとよかった。
降っていたらなくに泣けません。
泣いても、雨だか涙だかわからなくなります。
通りかかった人も、
「泣いてい・・・・、いや水滴か」
と、気にせず通り過ぎてしまいます。

ほんとよかった。

投稿: りょーちん | 2006年6月27日 (火) 00時47分

>にゃんたんさん

できることならやりたくないですね。

実は、その前にジムでかなりの距離を走ったばっかりで。
もう、カロリーも体力も消費したくないのに、ナイトウォーキングということになってしまいました。

でも、心地よかったなあ。
ジムで走るより、よっぽど楽しい。
何せ、ジムは景色が動かないですからね。
暇で暇で・・・。疲れて止めるより、暇で走るのを止めたくなります。

投稿: りょーちん | 2006年6月27日 (火) 00時50分

>えみえみさん

うん。楽しかった~。

僕はね、知らない道を歩く、大好きなんですよ。
知らないところに、どこでもドアで連れてかれて、ほっぽり出されても大丈夫。(外国は駄目ですよ。歩いて帰れないですから)

知らない、いろいろな景色を見て歩くのは、発見があり、出会いがあり、いいですね。

夜は夜で楽しいのですが、女の子は駄目ですよ。危ないですから。お勧めしません。
僕は、血眼で、キョロキョロしながら歩いていたので、誰も近寄ってきませんでした。

投稿: りょーちん | 2006年6月27日 (火) 00時54分

>れいんぼーむーんさん

ありがとうございます。
前向きだけが「売り」でございます。
それを取ったら、何も残りはしません。

「前を向く」から、歩くのが好きなのかもしれませんね。

「山田君、座布団一枚!!」

投稿: りょーちん | 2006年6月27日 (火) 00時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/34181/2380809

この記事へのトラックバック一覧です: 夜中に歩く、信じて疑わない道:

« 自意識過剰な男4人のその後の顛末 | トップページ | ガラス張りの店内に立ち続ける男は・・・ »