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2006年6月 8日 (木)

僕と違う「彼の当たり前」

ファーストフード店。



仕事と仕事の合間に食事を取ろうと来店。

2階の禁煙席に、ソファー席があったのでそこに座る。

このソファーは壁に張りついた長いソファーで、その前にテーブルが何卓か並び、それぞれのテーブルの前に椅子が並んでいる。



僕は、椅子に荷物を置き、ソファー部分に座ってポテトから食べ始めた。



3時くらいの中途半端な時間なので(時間に中途半端はないか。お昼を取るのに限定して)、お客さんはまばら。
この長いソファー席も、終点のはじっこに新聞を読みながらコーヒーを飲む背広姿の男性が座っているだけである。



ポテトがあらかた片づいたので、メインディッシュのバーガーを手に取ろうとすると、隣の席に若い男性が座ってきた。

僕が顔を見える位置に。

つまり、椅子に座ったのだ。ソファー部分には座らずに。

持ってきた荷物は、椅子の足の脇に置いている。



「あれ?」

別に、ソファー席があったらそこに座らなくてはいけない決まりはないが、なんか変な感じがした。

彼にとっては、普通なことで、椅子に座りたいからソファーに座らないという当然な理由があるのかもしれないけど。



その後、僕と同じようにこの時間を利用して食事に来た人が増え、僕が座る長いソファーの席はいっぱいになった。

そこのみんなは前を見ているが、彼だけは壁を見ている状況。ひとり、飛び出したことになっていた。





僕は思う。 ソファーに座りたいというのは僕の当たり前で、彼の当たり前ではない。



僕と違う「彼の当たり前」。

とても面白い。

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コメント

私も偶然、今日の同じような時間に同じような事を考えました。
私なら出易いので、りょーちんさんと逆かな?
(少し、最近時間と気持ちのゆとりなさ過ぎです)
私が入ったお店ではひとりのお客さんにはソファ側に座るように最初に促しているようでした。
それはお料理をならべたりのサービスがし易いからのようでしたよ。
隣の席との間隔を詰めているようでした。

投稿: 夕陽 | 2006年6月 8日 (木) 18時31分

ソファーか椅子かって言うよりか、人と同じ方に座った方が目が合ったりするのを気にしなくていいよね~?
わたしは断然ソファー派だけど、そこに他人が介在する社会では、至って柔軟に位置を変えるよ。

投稿: Madi | 2006年6月 8日 (木) 19時04分

パーソナルなんたらって、他人とも距離のとり方があるようで、
電車の椅子だったら恥から埋まって次に真ん中
みたいに、真横には座りたくなかったのかもしれないし
もしかしたら、椅子が好きな人なのかもしれないですよね

実は私、子供のことは壁際じゃないと
寝つきが悪かったので、そういう習慣で
椅子を選んだ可能性もありますね^^

投稿: にゃんたん | 2006年6月 8日 (木) 20時34分

>夕陽さん

同じことを同じ時間に考えていたのですね。
すごい。
おもしろいですね。

お店がソファー席を勧めるところもあるのですか。
確かに、端に座ってもらったほうがやりやすいですものね。
ふむふむ。
案内される側は、そんなに意識していませんでしたね。
いいように誘導されていたとは。

投稿: りょーちん | 2006年6月 9日 (金) 00時51分

>Madiさん

うん。僕も断然ソファー。だって、ふかふかしてて座りやすいんだもん。

でも、テーブルの両側とも椅子席だったら、隣に座っている人たちの座り位置に合わせますね。同じ方向向くように座ります。
右に倣えです。

投稿: りょーちん | 2006年6月 9日 (金) 00時53分

>にゃんたんさん

僕の隣に並んで座りたくなく、あえて、斜めに位置するように椅子席に座ったのかもしれませんね。
それは納得。ありえますね~。

彼はずっと勉強していたようだけど、普段、椅子に座って勉強しているので椅子に座ったのかも。
か、ソファーだと柔らかすぎて嫌だったのかもしれませんね。

いろいろ考えちゃいます。

投稿: りょーちん | 2006年6月 9日 (金) 00時55分

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