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2006年7月28日 (金)

夏の風物詩と戦う、暑い夏の日

「暑い夏 暑いったらない ああ暑い」

暑いという字が暑苦しく感じる、この夏。っていうか、やっと来たか、「本格的な夏」という感じですが。

昨日、今日と、今までの梅雨空寒空がどこに行ったのかと思われるくらい、暑い日が続いています。今日は家にいても、タンクトップで過ごす日でした。扇風機を近くに置いてね。




外に出ると暑い。
と言っても、出なくてはいけないわけです。今日は、東京コメディストアジェイのミーティングがありますから。



じと~。



まるで、煮ていた鍋の蓋を開けた蒸気が顔にかかったかのように、じわ~と額に汗が滲む。

「うわ~。暑さに強い僕でも、暑い」
夏な訳です。




ハンカチを手に持ちながらしばらく歩いていると、右手の方から


「チリン、チリ~ン」


という音色が聞こえてきました。



そう。風鈴の音です。


「やっぱいいね~」

あれほど、首にまとわりついた生暖かい風が、風鈴の音を聞いただけで、心を洗ってくれるような風に感じます。


「まあ、イメージだけなんだけどね」

そう、体では思っていながらも、喜んで騙される騙される。
だって、本当に涼しい音色なんだもの。



「チリンチリン」

いつまでも聞いていたいね。暑さに対抗して、頑張って進めていた歩が、自然にゆっくりになります。





すると、一筋の強い風が。



「ちりちりちりちりちり~んちりり~んちり~ん」



うるさ~い。



今までの涼しげな音はどこにいった。
ただの騒音になり、僕の耳にやってきたのです。


「風が吹いて、鳴りゃいいってもんじゃないな」

そよ風に吹かれて、「ちりん」となびくからいいのです。
台風のような風が吹くときに、軒先に出して風鈴をたなびかせていたら、風流どころかお隣さんから大クレームです。

「あんた~。うちの子が寝れないわよ~」
って。




風はその後しばらく続き、風鈴は身を任せて揺られるがままでした。


「ああ、うるさい」





ああ、そうだ。忘れてた。
去年、郵便局でもらった風鈴が家にあった。
帰って取り付けよう。
ただたなびいてくれていれば、涼しい物だからね。





「梅雨空に 終わりを告げる 風鈴の音」

お後がよろしいようで。

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コメント

風鈴。いつの時代からか夏の暑さを精神から緩和する道具。

それが…「ただの騒音」になちゃあ意味なしですね 笑

「あんた~。うちの子が寝れないわよ~」ってどっかのホームドラマかい!っと突っ込みたくなるような情景、かっなりおもろい!さすがです!

きっと、夏の静かな夜に、夢うつつに聴きながら、暑さを忘れて眠りに付く…てのが、本来の風鈴のあり方なでしょーねーん。

投稿: まる | 2006年7月28日 (金) 14時10分

>まるさん

今日、風鈴について勉強したんだけど、昔は魔よけだったんだって。だから、年がら年中軒先につる下げられていたそうな。それが夏に吊り下げるものに変わってきたそうな。

最近、また暑さが戻ってきているので、責めて精神だけでも涼しさで癒したいね。
ぬるい風でなびいているんだろうけどさ。

投稿: りょーちん | 2006年7月30日 (日) 20時58分

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