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2006年8月 9日 (水)

穴倉を出ると空は異様に赤かった




蟻だと思った。「働き蟻」。決して悪い意味で思ったわけではない。


地下鉄に乗り込もうと、地下構内をスーツ姿の人に誘われるよう歩いた。
地面の下をまるで規則だった集団のように一箇所に向かう。
まさに「蟻」。

僕も吸い込まれていくように改札へと向かった。




仕事を終え、電車で稽古場へと向かう。


この人だちのおかげで経済は、日本は支えられているのだと改めて思う。
汗をたらし、電車の中でも仕事関係の書物に目を通している。
本気なのだ。

「女王蟻は、会社の親玉か。それとも税金を巣くう国の親玉たちか」
おそらく後者だろう。
とある県では、裏金発覚を恐れて、吸い上げたお金を燃やしたという。
汗水たらしたお金を燃やしたのである。





地下を抜け、外に出ると、空は茜色に染まっていた。
ただただ、赤く、赤かった。
襲い掛かってくるのではと思うほど、赤かった。
空は怒っているのだろうか。
それとも笑っているのだろうか。
それはわからないが、空を見て、この光が多くの人を染めてほしいと思った。

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コメント

赤かった。
でも、りょーちんさんみたいに真っ赤だった写真が撮れなかったのが残念。
りょーちんさんは撮れたのね。うらやましい

蟻ね。
さすが!!!

投稿: おや遊 | 2006年8月 9日 (水) 14時29分

『怒り』と『笑い』、両方だと思います。
怒ってますよ地球は、確実に・・・

(やくみつるに怒られるので「ですます調」に致します)

投稿: shusaku | 2006年8月 9日 (水) 16時28分

「女王蟻は、会社の親玉か。それとも税金を巣くう国の親玉たちか」

うーん、怖い。なんかすんごい今回の文章はリアルで怖い。

えーん。こんな国にー誰がした?そしてまだまだ働き蟻たちは、魔法にかかったみたく、せっせと働き続けるー。仕事終わりの生ビールを支えにー…


きっと…地球はしらん顔やとー思うー。
赤かったのもー、
「こんな色もー、ふふん♪するねやでーふふん♪でもどれだけの人が気づくのやらーふふん♪頭を下にもたげてー生ビールと明日の予定考えてる人にはーふふん♪見えないのよねーふふん♪」
てな感じでーただただ異国の朝焼けにーなるんだろーなー

投稿: まる | 2006年8月 9日 (水) 18時09分

異様な夕焼けだったみたいですね。
空を写す時、電線に泣かされます。
スーツで働かなきゃ行けないのは辛いですねー
日本を支えているのは彼らです。

投稿: 夕陽 | 2006年8月 9日 (水) 23時20分

綺麗な赤。
この赤好きだな~。

投稿: hotu | 2006年8月10日 (木) 00時51分

赤かったですね、むしろ紅の字かも

なぜかじっと見入ってしまいますね

投稿: にゃんたん | 2006年8月10日 (木) 01時32分

>おや遊さん

見上げた空は、オレンジがかっていたのですが、写真に収めた時には赤くなっていました。
しかし、綺麗な空でしたね。こんな綺麗な夕焼けを見たのは久方ぶりです。うれしかった。


蟻・・・。
地下だし、同じような制服で、一定方向に歩いていたものだから、そう思っちゃったんですよね。
そこにまぎれている自分もおかしかった。

人が蟻なら、地下鉄は芋虫(電車)かもしれないな。

投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 11時55分

>shusakuさん

はは。僕も言葉使いに気をつけないと、やくさんに猿ぐつわを贈られちゃいますから。

地球は怒っているのかもしれないですね。
今年も天変地異が多かった。これからもかもしれませんが。

僕らにできうることは注意して、実行して、地球に優しくありたいですね。

投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 11時58分

>まるさん

働く人たちを見て、
昨今のニュースを聞いて、
そしてあまりにも赤い空を見て

それらが組み合わさって、あんな文章になりました。

あの空が、
もしも悲しみや怒りを抱えた空だったとしても、
まるさんの言うとおり、
他の街では
逆の朝焼けになっている。
逆だからきっと、喜びや優しさを抱えた空なのかもしれない。

そう考えると、今日やってくる夕焼けは、
僕らに笑顔と慈しみを与える空なのかもしれないね。

投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 12時04分

>夕陽さん

異様ではありましたが、とても綺麗でしたよ。
地下鉄から、外に出た瞬間、誰もが空を見上げていましたもの。
みんな空に吸い込まれていくのかと思いました。
すごいパワーを感じましたよ。


確かにどこもかしこも電線だらけですね。
電気生活をしている僕らにとっては、なくては困る必需品ですが、凧揚げをしたい子どもたちや、夕陽さんのように写真を撮る方には困ったものなのでしょうね。
僕も、入らないよう注意したのだけど、入っちゃいました。


投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 12時07分

>hotuさん

綺麗な赤ですよね。
赤一色ではなく、淡い部分、青の部分などなど、色の長短がいろいろ入った、とても綺麗な色です。

自然がこんな色を創るんですから、すごいですよね。
というか、自然にしか創れないのか、この色。

すげえや。

投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 12時09分

>にゃんたんさん

うん。
ブログを書くとき「赤」にしようか「紅」にしようか悩みました。特別な理由はないのですが、僕は「赤」にしました。


この空は見ちゃいますよね。
吸い込まれそうです。
いつまでも見ていたかったです。
稽古がなければ・・・・・。

写真を撮るだけでございやした。

投稿: りょーちん | 2006年8月10日 (木) 12時12分

ほんとだ。りょーちんさんの写真は赤い。
ほんとに、赤い空だね。

こんな空を見てるとどきどきしちゃいますね。
仕事中断して、30分以上そら見てました(^^;)

投稿: えみえみ | 2006年8月10日 (木) 19時53分

>えみえみさん

30分も空を見ていたんだ。
僕も時間があったら、ずっと見ていたかもしれない。
ほんと綺麗ないい夕焼けだったからね。

朝焼けと違って、夕焼けというのはとてもロマンティックに感じられるな。
朝は始まりだけど、夕方は陽が沈んでいくからかな。
終わりを人は感じると、刹那的になるのでしょうか。

それだけではなく、沈む夕陽を見て、明日上がる太陽を思い、勇気付けられる人もいるんだろうな。
「夕陽に向かって走れ」ってね。
未来に向かう感じもするんだよね、夕陽って。

投稿: りょーちん | 2006年8月11日 (金) 01時21分

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