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2006年9月 8日 (金)

子どもにかき立てられ貪欲になる

僕は貪欲でありたいと思っている。
「知る」という行為に。
そう、強く今日思った。




新潟であった子どもたちのことを思い出した。
彼らは毎日とても耀いていた。


ある日のワークショップでのひとコマ。
「今から、みんなで自己紹介をします。では・・・」
ワークショップリーダーのさとうさんが言い始めると、
私はもう知っているわと、毎回来ている小学3年生の女の子が自分で見本を見せようと
さとうさんの話を割り込んで、
とても小生意気な得意げな顔で、初めて来た同年代の子どもたちに教え始めた。


彼女にとって、「もう知っている」というのはとても自慢できるすごいことで、誇らしいことなのだ。
彼女に負けじと、他の子も「わからない」と言いながらも懸命に「知る」作業をしようとしていく。目はとても耀いていた。






僕は大人になってしまって、「知る」という貪欲より、「知らない」という自分を見せることに恥ずかしさを覚えるようになってしまった。
「知らない」ことは本来恥ずかしいことではないはずなのに、世間体とか周りの目を気にするようになってしまった。


彼らを見ていて、「知る」という作業はとても素晴らしいものだなと再認識した。
自分が本来持っている強い欲求「知りたい」というものを、彼らに負けないよう強く持っていたい。そう思った。




「知るは一時の恥じ、知らぬは一生の恥」
昔の人はいいことを言ったものだ。

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コメント

その通りですよね。
私も、幼い子に学べる自分でありたいな。

投稿: riri | 2006年9月 8日 (金) 02時04分

>世間体とか周りの目を気にするようになってしまった。

大人 の サガ なんでしょうか…

経験 を 積み重ねて来た 「自負」 の ような ものが
 自然と そうさせてしまうのかも しれませんね

でも それはそれで 大切な 自分の 歴史っちゅうか 「生きてきたこと」 の 結晶 っちゅうか…
何しか どえらく 大切で あると 思うわけで


…そいでもって やはり 子供だから 「知る」 キャパは まだまだ 大きい訳で

これから 引き出しに いっぱい 詰め込めるっちゅうか…

ただ それを 見習う気持ちは 共感 するで あります

しかし 大人になって 子供の心を 持ち続けるって 社会人には 難しい…のかなぁ とも 思います


どっちも 持ち合わせること…


さりとて 無理 では ぬ !

りょーちんさんは その可能性を 持ってはるから
「貪欲」に なろうって 思えたんでしょうね

これは すごい バイタリティ やなー

って思いました

ん?あや~ 今回は 何 言うてんのか わからんですねー

すびばせんー

投稿: まる | 2006年9月 8日 (金) 03時50分

大人は今を維持していれば、問題なく生活できるもの
なのかもしれませんが・・・
そのままだと物足りなくなっちゃいますよね
やっぱり新しい物に触れたり、感じたり、知っていくって
とっても大変だけど楽しいと思います

投稿: にゃんたん | 2006年9月 8日 (金) 14時16分

>ririさん

彼らに教えることで学べることもありますよね。
彼らの知らない物に対する対し方を、僕らも常に持ち合わさないといけないなと思いました。

投稿: りょーちん | 2006年9月10日 (日) 00時53分

>まるさん

僕らは確かに子どもではありません。
今までいろいろなことを学んできているし、社会性も身につけてきました。
人に対する接し方も自分なりに学んできているし、人の中での自分のあり方も探ってきました。

まるさんの言うように自分の歴史を積み重ねてきており、歳を重ねた分だけ、その自分があるわけです。

ただ、そんな中でも、まだまだ学べること、知りうれることはいっぱいあるのだと思うのです。
時代は移り変わり、情報はブラックホールのように増えている。
僕らがまだ人生で経験していないことも、まだまだ山のようにある。

一度だけの人生です。
死ぬ時に経験だけあの世に持っていけるのだとしたら、ありったけの経験をしたいですもの。
まだまだ器の小さい僕ですが、そうがむしゃらでありたいなと思うわけです。

長々すいません。

投稿: りょーちん | 2006年9月10日 (日) 00時59分

>にゃんたんさん

そうですね。
日がめくりめくように、人生も常に新鮮でありたいですよね。
自分の感じ方、歩み方次第で変わっていくのではないかと思います。
まだ、そうできていない自分ですが、そうありたいと願います。

投稿: りょーちん | 2006年9月10日 (日) 01時01分

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