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2006年11月 6日 (月)

街の中で自分をアピールせざるを得ない状況

今まで使っていた物干し竿が合わなく、スーパーで購入することにした。
長さ2Mの物干し竿。

買い求め、店を後にする僕。

街は人でごった返している。






家路へと向かう僕の手には、長さ2Mの物干し竿。

「大迷惑だな、こりゃ」

横にして持って行ったら、根こそぎ待ち行く人を倒してしまう。
そんなゲームがあったら楽しいかもしれないが、ここは日常。
竿を立てて、持つことにする。




立てたら立てたで、今度は恥ずかしい。
自分はここにいるよとアピールしているようだ。
舞台上ならいいが、ここは街中で、しかも買った物干し竿を抱えている。
できればそっとしておいてほしい。


しかも立てて持っていくのは、重さをじかに腕に感じ、とても疲れる。
なんとかして、他に持っていく方法はないかと、街行く中考えた。






「そうだ。肩に立てかけながら持っていこう」

これが最後の手段である。
まるで、釣りにこのまま行くのではないかというスタイルで持ち運んだ。
竿は太く強力で、マグロでも釣れそうである。
ただ、ここは街中であるので、そんなイメージを与えたところで、なおさら恥ずかしいだけである。



「家までの辛抱・・・」
人に当たることのないよう、竿の先端に常に気を配りながら、肩に立てかけながら歩いたり、縦に持ったり、持つ手を逆にしたりしながら、家へと帰った。






二度とこんな長い棒を持って帰ることはないだろう。
いい経験をしたと振り返るより先に、
「もう、したくない」
と、思った。

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コメント

私は昨日とおととい、お仕事で使う為、90㎝×90㎝×3㎝の木の板(かなり重い)を肩にかけ、キャスター付バッグをガラガラ…
町ん中、電車、改札…アピールこそしなかったけど、ありとあらゆる場所で大迷惑でした…
肩にかけたり、持ち替えたり…すごい共感できました。

投稿: さいちゃん | 2006年11月 6日 (月) 23時17分

『根こそぎ待ち行く人を倒してしまう。
そんなゲームがあったら楽しいかもしれないが、ここは日常。

あははははははは
想像して ニヤニヤしちゃいました
なんか どっかのミュージシャンのPVとかでありそうww


ちなみにウチは 結構そういうお買い物好きですよ

何でだろ?目立ちたいわけじゃないんですが…
…やっぱり少しだけある『非日常感』が快感なのかも~

何しか お疲れ様でした~

投稿: まる | 2006年11月 7日 (火) 07時49分

男の子は某引きだか、棒倒しって競技が
あったように思い出しました!
でも、長いものって運ぶのに困りますね
重いのならなおさらです^^;

投稿: にゃんたん | 2006年11月 8日 (水) 22時57分

>さいちゃんさん

お疲れ様です。
僕よりもっと上手がおりました。
恐れ入りました。

投稿: りょーちん | 2006年11月10日 (金) 01時32分

>まるさん

物干し竿を買うのは初めてでした。
今までは、もうその部屋についていたり、いらなくなったつっかえ棒を物干し竿代わりにしたりしていたので、買ったことはありませんでした。

なかなか、長い棒を持ち歩くなんて経験できないですからね。確かに「非日常的」でいい経験でした。

投稿: りょーちん | 2006年11月10日 (金) 01時36分

>にゃんたんさん

家の方では、「棒倒し」という競技がありました。
とても危険な競技でしたよ。
棒を守っている人は、殴る蹴るされるし。

さすがに、僕が持っている棒を倒しに来た人はいませんでした。
よかったよかった。

投稿: りょーちん | 2006年11月10日 (金) 01時38分

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