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2006年11月15日 (水)

大人になり、感じるものは増えたのか減ったのか

仕事に行くために電車に乗って揺られていた。
斜め前には、5歳くらいの女の子がお尻を座席になんとか乗せて座っている。

その子は、自分の顔の長さの2倍くらいの長細い菓子パンを、自分ができる精一杯の大きさに口を開けて食べていた。

とてもその光景は微笑ましく、可愛らしく、「危ないおじさんだよな、俺」と思いながら見ていると、その菓子パンがよく自分が食べている菓子パンであることに気がついた。

「いつも食べているパンが、この子には、こんなに大きいんだ」
当たり前のことだが、そうあることにとても驚いた。






最近実家に帰ったとき、昔、駄菓子屋へ通った道を歩いてみる機会があった。
その駄菓子屋へはとても遠く、一大発起して頑張って通ったものだった。
歩く道すがら、
「何を買おうかな?今日はあれかな。あれがいいかなあ」
長い道のりを、おいしい駄菓子を思い浮かべながら歩いた物だった。


しかし、歩いた駄菓子屋への道・・・。

「あっという間じゃん」
あまりの近さに驚いてしまった。

昔はあんなに頑張って歩いた道だったのに。
大人になると、こんなにも感じ方が変わるものなのか。





体が大きくなり、小さい頃感じていたものが、全く違うもののように変わってしまった。
少し寂しさを覚える。
ただ、そのもの自体が変わったわけではない。
その僕の感じ方が変わっただけだ。
その分、大人になりいろいろな感じ方ができるようになったわけであるし・・・。






話を元に戻す。

女の子は一生懸命パンにかじりついている。

「僕が食べるとあっという間なのに・・・。なんか、倍楽しめるようでいいな」
現金な僕なのであった。

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コメント

大人になって感じるようになったこと、感じなくなったこと、ずっと感じていたいこと…
いつどのように変わるのでしょうね。

投稿: 夕陽 | 2006年11月16日 (木) 00時44分

りょうちんさんと同じ感覚を味わったことあります。
子どもの頃は、時間の流れがゆっくりなのだそうですね。
歳を重ねると共に、時間の流れが転げ落ちるように速くなると聞いたことがあります。
確かに時間の経つのが速くて困ります(汗)

投稿: riri | 2006年11月16日 (木) 01時55分

あるある。別の意味かもしれないけど。^^;
目線を変えるという意味で。子供から見た(低い位置から見た)周りの景色。ものの大きさ。外国人目線で見る周りの風景。日常的なものがまったく違うものに見える。(笑)ついでに目の前の現実を一歩下がってもう少し広く見れる自分を心がけてる。(心がけるって事はいつも出来てないって事だけどね。)ヲヲヲ

投稿: はらしょ | 2006年11月16日 (木) 08時49分

なんか、ほのぼのとしてて素敵。そしてちょっと子供のころ
に戻って見たいなと思いました。それとは別に、たまに何もないところを一心に見つめて、ほほえんでる子供を見ると、そのこにしか見えないなにかがあるんだな~と思います。子供の世界は奥が深いね☆

投稿: ユイコ | 2006年11月17日 (金) 00時08分

『「僕が食べるとあっという間なのに・・・。なんか、倍楽しめるようでいいな」』

あはは

これは 大人になったからこそ感じられる…ちょっと切ない気もするけど、その分、何だか、自分よりも小さな子たちを感じられる…

小さな子が大きくなるのを見守りたいと思う…
助けたいと思う…

やっぱこれだね~ 「大人」の 感覚ww

投稿: maru | 2006年11月17日 (金) 19時27分

私も子供のころに使って編み地が
こんなに狭かったんだ・・・とか
こんなに近かったんだ!と思うことあります

学校も小さく感じますよね

投稿: にゃんたん | 2006年11月18日 (土) 17時10分

>夕陽さん

そうですね~。
いつ変わるのでしょうね。

体の大きさから感じることの変化もあるでしょうし、いろいろ経験することによって感じる変化もあるでしょう。

僕の中に、小さい頃から変わらないである思いってあるのでしょうか。
同じ物であっても、年とともに多少感じ方、考え方は変わってきていると思います。
それは悪いことではないでしょうし。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 00時26分

>ririさん

そうですね。
昔はゆっくりしていたように思います。
かなりおぼろげですが。

体が小さい分、感じ方も小さかったのでしょうか。

体も感じ方も大きくなった今ですが・・・、昔の感じ方もそれなりに楽しかったなと思い返します。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 00時29分

>はらしょ

そうですね。いろいろな目線で見た景色。それぞれ違うのでしょうね。
日本にいても、外国人だったら、子どもだったら、お年寄りだったらと目線を変えてみれることが大事なのでしょうね。今の世の中は特に。

僕も心がけていきます。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 01時42分

>ユイコさん

子どもにはとても大きな「信じるパワー」がありますから、彼らの中に成立している物は、きっと見えているのでしょう。

それは、大人にとっても大事な物もあるのかもしれませんね。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 01時43分

>maruさん

子どもに戻れば、ビックプッチンプリンも今の二倍楽しめる・・・そんなことを思いました。

子どもの時に感じた、親の大きな背中も、体の成長、年とともに、小さく感じるようになりました。
僕が成長したからか、親が小さくなったのか。

子どもも親も守ってやらねばと思う今日この頃です。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 01時46分

>にゃんたんさん

駄菓子屋への道・・・、すごく近くに感じました。
体が大きくなり近くなったのもありますが、
喜び勇んで、何を買おうか悩みながら通った思いがなかったから近く感じたのかもしれません。

投稿: りょーちん | 2006年11月21日 (火) 12時18分

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