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2007年1月 7日 (日)

僕は追いかけているのか、あなたは追いかけさせているのか

夜は走りたくなる・・・。
今日はそんなお話。





深夜、最寄の駅に着く。

しばらく歩いていると、急に走りたい衝動にかられた。

それは夜で暗いから恐くてその場から逃げたいと思い走りたいのか、
それとも夜の暗さに脳が反応して走るモードに切り替わったのかわからないが、
とにかく走り出したかった。



バックを抱えたまま走る。



なんだか走る。



前に自転車がいる。



それを追いかけているみたいだ。



気にせず走る。



夜の冷たい空気を頬に感じながら、走る。



深夜なのに疲れなどなかったかのように、気持ちよく走る。



自転車がまだいる。



気にせず走る。



なんだか昼間走るより、スピードが速く感じるようだ。



自転車が・・・



「ん?」






前にいる自転車が僕の向かっていく方向、向かっていく方向に移動していくのに気がついた。


「あれ?」


前の自転車も、後ろから変なヤツが追いかけてきていると錯覚しているのか、しきりに後ろを確認し始めた。


「やばい。追いかけていると思われている」


自転車が方向を変えるものだと思い、そのまま走ったままにしていたが、僕の家へ行く方向どおりに進んでいく。


「もしかしてうちのアパートの人?」


僕のアパートへ向かう、最後の曲がり角を曲がった。


「あ、これでは家まで追いかけている人と間違われてしまう」


面識はあっても暗闇だから顔はわからない。
面識があって挨拶しても、追いかけている理由を説明できない。
(「走りたかったから、たまたま追いかける形になっちゃって」なんていう説明、どうやったら受け入れてもらえよう)



スピードを落とす。



自転車、僕のアパートの方へ入っていく。



僕、立ち止まる。



自転車止まり、降り、部屋へ入っていく。



それを見送り、僕も自分の部屋へ帰る。



「はぁ~」
危ない人と間違われるところだった。






夜の危ないマラソンでした。

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コメント

この気持ち、とても分かります。というか私、昔深夜のラーメン屋バイトの帰り、前を歩いていた女性が後ろを振り向くなりいきなり走り出しました。私はチカンに間違われたのです。だって、どう見ても周囲には私しかいなかったのだから・・・。はぁ。

投稿: キクチサチ | 2007年1月 8日 (月) 23時53分

追いかけてく。。追い込まれる
繰り返すレースの中で。。。

きゃ~りょーちんのちかん!(違う)

大丈夫かい?走ってすっきり?

投稿: わか | 2007年1月 8日 (月) 23時57分

>キクチサチさん

あら・・・。
キクチサチさんも同じような経験が。

屈強な僕でさえ、夜道は怖いですからね。
後ろから近づく音には敏感になります。

自分が敏感になっているんですから、前にいる人も敏感になってますわな。

気をつけます・・・。

投稿: りょーちん | 2007年1月15日 (月) 23時45分

>わかさん

どうやら、正月の運動不足で、本能的に「運動しなきゃ」と感じているようでして・・・。

夜道でそう思うのは、迷惑でしたね。

はい。

投稿: りょーちん | 2007年1月15日 (月) 23時46分

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