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2007年1月28日 (日)

席にお座りになられる。

ラジオの仕事が終わり、帰りの電車。



日曜日の昼間だからか、まばらな車内。



お気に入りの長い席の端っこの席が空いていたので、座ろうとすると、
そこには裾の部分を丸めてまとめられた靴下が置いてあった。

「あら」
と、座れず、その隣の席に座ることにした。

「忘れられたものだろうか?」
思ってはみたものの、どうやったら忘れられるのか疑問に思った。




次の駅に到着する。

僕と同じように、目ざとく端の席を見つけた年配の男性が席に近づいてくる。
しかし、そこに座る靴下を発見すると、

「先約がいたのか」
と違う席に移動していってしまった。



靴下は存在感をもって、僕の隣に座っている。



「あえて、置いていったのかな」

見てみるに、汚くもなければ、履きつぶした感じでもない。
どちらかと言えば、前者の忘れ物だと考えるのが妥当だろうか。




また思案している間に、次の駅に到着する。

今度は年配の女性が近づいてきた。
さっきと同じように、発見すると違う席へ移動していってた。



この後も着く駅着く駅で、このことが繰り返される。



あまりにも存在感があり過ぎる靴下であった。

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コメント

りょーちんラジオのお仕事もやってるんだね。
知らないことばっかり!
すごいねぇ、なんか遠い人みたい。
好きな仕事ができるって幸せだよね♪
そうやって毎日を過ごしてるりょーちんはすごいなぁ。

投稿: みゆ | 2007年1月28日 (日) 22時26分

>みゆさん

時々のゲスト出演ですけどね。
楽しくやらせて頂いています。

ラジオの仕事、好きですね。

やらせていただけるというのは、とてもありがたいですし。呼んで下さる方にとても感謝しています。

投稿: りょーちん | 2007年1月29日 (月) 23時45分

イマジネーションを刺激する不思議な忘れ物ですね〜

投稿: 夕陽 | 2007年1月30日 (火) 01時58分

>夕陽さん

ほんとです。
一体これは・・・と、しげく靴下を眺めていました。

その光景を見た人は、この人は何をしているのだろうと思ったでしょうね。


投稿: りょーちん | 2007年2月 1日 (木) 02時05分

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