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2007年1月24日 (水)

いるはずもないものがそこに存在する世界

舞台の稽古帰りに、共演の役者が通り沿いの民家に向かって指を指す。

「あそこぉ~」

そこにはいてはならぬ物。いるはずのないものがいた・・・。










今日の稽古を反芻しつつ、隣りを歩く共演者との会話を楽しむ。
住んでいる場所のこと、一人暮らしをどのようにしているかということ。
彼とは知らないことがまだ多く、まずはお互いの住んでいる環境あたりから責め合うこととした。

と、歩いていると、前を歩く別の共演者が、
通り沿いの民家の庭先に立つ木を指差し、
「あそこぉ」
と、大きな声で言っている。

そこには、枝の上に不釣合いな白い大きな物体が乗っていた。

なんだろうと思っていると、

「ニワトリ!!」
そう、前を歩く共演者が教えてくれた。





「へ?」



もう一度、指差す方を見ると、顔は隠れているが羽を降りたたんだニワトリらしき物体がいた。
それも一羽だけでなく、何羽も。




「え!?だって、何でそこにいるんだ!?」




自分の目は、ニワトリだと認識しているのだが、その状況は全く持って信じられない。




だって、ニワトリが木の枝の上に止まって寝ているのだ。




「どうやってそこに上がったんだ!?」





僕の知識が確かなら、ニワトリは飛べるはずがない。

しかし現実は、ニワトリが枝に生るように止まっている。






「登ったのか!?」





そうとも考えられる。
しかし、別の問題。
「ニワトリは木を登るのか!?」

その話も聞いたことがない。
僕が知らないだけなのであろうか。





さらに別の問題があふれ出てくる。

「そこに止まって寝ているのが落ち着くのか?猫が登ってきて、襲われないのか?
飼い主はそれでいいのか?小屋はないのか?これは日常茶判事なのか?
????????????・・・」

疑問は尽きない。






写真がないのが残念である。
周りが暗く、携帯電話のカメラでは撮影はできなかった。
本当に残念だ。







「いるはずもないものがそこにいる」



どうやら、僕が当たり前と考えている世界は、当たり前ではないようだ。

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